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　今日は「文化芸術による子ども育成推進事業」として、劇団「若駒」による「でべそ版ずっこけ狂言ぼんさん・ぼんさんギンナンパー」を鑑賞しました。

　これは伝統芸能狂言を原作とした作品で、伝統的な笑いと現代的な笑いがコラボレーションした、小学生にとっても狂言が分かりやすい内容でした。

　演目は次の通りでした。

「ぼんさん」

　ぼんさんを盗みに入った盗人と家主の掛け合いを楽しく表現しています。

「いろは」

　小学校に入ったら勉強しなさいと言う母と、勉強したくない子どもとの掛け合いを楽しく表現しています。

「くさびら（きのこ）」

　たぬきの屋敷のあちこちに出没するきのこと、それを祓おうとする戦いを面白く表現しています。特に「くさびら」は子どもたちも参加しての、大掛かりな狂言でした。

　子どもたちからは、「面白かった」や「狂言の面白さが分かり、興味を持った」などの感想が述べられました。